はじめに
以前、iPhoneユーザーの方におすすめのクレジットカードの還元率を高めるための記事を書きました。
今回はandroidユーザーの方におすすめの手法をご紹介します。最大還元率ではiPhoneユーザの方に少し及びませんが、コンビニに行く必要が無く、スマホの操作だけで完結できるとてもおすすめの手法になります。クレジットカードで投資信託を積み立てることで、年会費無料のカードでも1%程度のポイントをもらいながら投資できるおすすめの投資方法ですが、もうひと手間加えることで、更に還元率をアップさせることができます。クレジットカード→JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ、そして楽天証券を連携させることによって還元率を高める方法になります。今回はその具体的な手順やその際におすすめのクレジットカードを紹介します!
(クレジットカード積立の記事はこちら)→https://money.morebetterlife.info/buyingmethod-company/
今回の記事をおすすめする方
- androidユーザーでクレジットカード投資に興味がある方
- クレジットカードでのポイント還元率を最大化したいと考えている方
- 楽天証券での投資に興味がある方
- 普段の買い物で多くのポイントを受け取りたい方
【条件】
今回の方法を利用できるのは、次の条件を満たせる方です。
・androidユーザーであること
・マスターカードブランドのクレジットカードを持っていること
・JAL Payの利用者であること
・ANA Payの利用者であること
・楽天会員であること
・楽天証券の口座を開設していること
手順
具体的な手順は次のとおりです。一見複雑に見えますが、慣れれば5分もかからない作業になります。
- マスターカードでJAL Payにチャージ(これによってクレジットカードの還元を受けられる)
- JAL PayからANA Payにチャージ(これによって0.5%のポイントを受け取れる)
- ANA Payからスマホ(androidのみ)の楽天Edyにチャージ(これによって0.5%のポイントを受け取れる)
- 楽天Edyから楽天キャッシュにチャージ(楽天キャッシュで投信の積立を行った時点で0.5%の楽天ポイントが受けられる)
これで合計「利用するクレジットカードの基本還元率」+「1.5%」の還元が受けられます。
なお、このルートでチャージした楽天キャッシュを楽天Payでの買い物の時に使うと、「利用するクレジットカードの基本還元率」+「2.5%」なります。
(クレジットの基本還元率が1.5%の場合、クレジット積立なら合計「3.0%」、買い物で使う場合には合計「4.0%」の還元)
そのため、投資に抵抗がある方であっても、普段の買い物でこの手法を利用することはとてもおすすめです。楽天Payで支払いができるお店であれば、いつでも店舗を問わず、これだけ還元を受けられるのは大きいですよね。(私の近所でもコンビニのほか、「マツモトキヨシ」や「クスリのアオキ」等のドラッグストア、「アルビス」、「マルエー」等のスーパーでも楽天Payが利用できます。)
(ポイント〇倍デーについての記事です。)→https://money.morebetterlife.info/attitude2/
おすすめのクレジットカード
ここでポイントになってくるのがクレジットカードの選択ですが、条件によっておすすめのカードは変わってきます。
なお、クレジットカードのブランドは「Mastercard(マスターカード)」が必須となりますので、新たにクレジットカードを申し込まれる方は注意してください。
①毎月の積立額+クレジットカードの利用額が年間100万円以上の方
一般的にクレジットカードで積み立てを行うと、引き落としはクレジットカードから行われますが、クレジットカードの利用実績に含まれないものが大半です。
ところが、今回の手法を使うと楽天キャッシュ購入分もクレジットの利用実績となります。
年間の利用実績が100万円を超えると特典がもらえるクレジットカードがいくつかありますので、それを狙う手法になります。
年間100万円と聞くとハードルが高く感じられますが、月間5万円の積立が行える方(楽天キャッシュでの積立額の一か月の上限額は5万円)はこれだけで年間60万円利用したことになり、残り40万円、クレジットカードを利用できればOKです。
電気代や携帯代の料金や普段の買い物等、クレジットカードを利用すれば、年間40万円はそこまで高いハードルではありません。
そして、この条件を満たせる方におすすめのカードは「三井住友カードゴールド(NL)」になります。
このクレジットカードは普段の還元率は0.5%とそれほど高くありませんが、年間100万円の利用実績があると、Vポイントが1%上乗せになります。(100万円ちょうど利用した場合1.5%の還元率)
さらに年間の利用額が100万円を超えるとゴールドカードの年会費が永年無料となり、今後年会費を払わなくてもゴールドカードの特典(空港ラウンジの利用や旅行傷害保険・ショッピング保険)を受けることができます。
なお、年間の利用実績に関わらずセブンイレブンやローソン、マクドナルド、サイゼリヤやドトール等でスマホのタッチ決済を利用すると、7%を超える還元を受けることもできますので、普段使いにもおススメできるカードになります。
②毎月の積立額+クレジットカードの利用額が100万円未満の方
100万円以上の利用が見込めない方は、次の2つのカードがおすすめになります。
・楽天カード
・Dカード
楽天ポイントを集中的に貯めたい方は「楽天カード(マスターカード)」、Dポイントをよく利用される方は「Dカード(マスターカード」をおススメします。
いずれのカードも年会費はかかりませんが、通常の還元率が1%と高く、貯めたポイントも利用しやすいカードですので、おススメのカードになります。
androidユーザーは楽天ギフトの購入が不要
iPhoneユーザーの方が、最大の還元率を得るためには、「ミニストップ」で楽天ギフトを購入する必要がありますが、androidユーザーの場合には、楽天ギフトを購入する必要がありません。スマホだけで還元率を高められるのがandroidユーザーの最大のメリットです。
「ミニストップ」が近くに無い地域の方はもちろんのこと、最近では「ミニストップ」で楽天ギフトが売り切れていることもしばしばありますので、時間の有効活用にもなります。もしiPhoneとandroid端末を2台持ちされている方であれば、「ミニストップ」で楽天ギフトを買えそうならiPhoneの手法、そうでなければandroidの手法を取ることができますね!
まとめ
今回の記事では、androidユーザーの方向けにクレジットカードによる積立投資の還元率を更に高める方法を紹介しました。
いかに優良な投資先であっても、リスクは常につきまとうものですが、この手法はノーリスクで投資の還元率を高めることができるおすすめの手法になります。
ぜひ、貯めたポイントを有効に活用して、日々の生活により良いものにしてください。
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